房総半島でクロダイを釣りたい人のためのブログ

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釣果報告 南房フローラルホール下の磯 (その2)

まだ日差しはありますが、心なしか弱まっているような気がします。ただ、蒸し暑さは残っていて相変わらず汗が止まらないので、多めに持ってきたペットボトルの水を摂りながら準備にかかります。

 

今回のコマセは、オキアミ3kgブロック1枚、最近気に入っているチヌパワームギスペシャルを半袋、爆寄せチヌ1袋、そして定番のチヌパワー日本海を半袋。

 

水深は3ヒロ(4~5m)くらいでしょうか。

 

仕掛けは、磯竿1.5号に道糸3号、電気ウキ2B、ハリス3号を1ヒロ。針はいつものチヌ針2号。

電気ウキ BでもOK! 

 

18時を回った頃には陽もだいぶ低くなってきました。

 

釣りを始める前にコマセをポイントに入れます。最初の数投は10杯程度を2~3分毎にポイントの周りに適当に散らして、ポイント付近に魚を集めるイメージで。その後はポイントに、同じく等間隔の時間で5杯ずつ。これを20分くらい続けます。

 

時間は18時半。

いよいよ実釣スタートします。

 

第1投はすぐに反応が現れますが、一番居て欲しくないあの子達、そうですフグが掛かって来ました。暗くなればいずれ居なくなるだろうと我慢の釣りを覚悟しますが、生来我慢強くない私は、フグしか掛からない状況、しかもその後何回かハリスを傷つけられ2回程針のチモトから切られているうちに耐えられなくなり、しばらくコマセを止め、暗くなるのを待つことにしました。

 

本当にフグは困りものですよね。南房はフグ、内房ではネンブツダイは天敵です。

 

話が反れますが、不思議なことに内房にはフグはあまり居ません。代わりにこのネンブツダイがエサ取りの代表格です。5cm程の小さな魚で、胴体と尾の間に黒い点がある、アレです。

このネンブツダイが釣れると、なぜか分かりませんが、クロダイと出会える確率が経験的に少なくなるので、ガクッとしてしまいます。

 

同じエサ取りでも海にボラがいる日は、クロダイも居ると聞きますが、これも経験的には正しく、がぜんやる気が湧いてきます。

 

フグの場合は、暗くなって良型の魚が浅場に寄る頃になると、姿を消してくれることが多いので、まあマシと言えるでしょう。ただ、夏場は暗くなっても居座ることがあるので、そうなるとウンザリですが。

 

そろそろ陽も沈み、再開としましょうか。

 

-  つづく -