房総半島でクロダイを釣りたい人のためのブログ

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釣行報告 洲崎公園下の磯 (その2)

潮位は十分釣りができるくらいまで上がっているようです。曇ってはいますが明るいうちに着けたので、心にゆとりを持って準備に取りかかります。

 

まず、来る途中で溶かしたオキアミのブロックをバッカンの中で崩し、チヌパワーダッシュを半袋と混ぜます。それからチヌパワーV10白チヌを3分の1加えます。海水を加えながらかき混ぜ、特に角と底に配合エサが粉のまま残らないように混ぜて全体がいい感じになったら、また3分の1を加えて同じように混ぜ、またいい感じになったら最後の3分の1を混ぜ込み、全体がモチモチしたら一回上から満遍なく押して空気を抜き、マゼラーでコマセ柄杓ですくえるようにほぐします。これで出来上がり。

 

空には雨雲っぽい黒い雲も出ていますが、天気予報を見た限りでは当分大丈夫そうです。

 

実釣前に、いつものようにポイントにコマセを10回ずつ、数分毎に撒いて、10分くらい経ったら.仕掛けを作り始めます。

 

磯竿は1.2号の5.3m。電気ウキB号、道糸2.5号、ハリスは2号で、予想越えの大物に備えます。針はチヌ2号で、ウキ下は半ヒロです。

仕掛けを作りながらも、コマセは絶やさず入れます。

 

仕掛けを作り終えた頃には、きっと魚がポイントに寄ってきているはずです。

 

つけエサは、いつもはオーソドックスに、オキアミから始めるのですが、まだ明るさが残っていたのでどうせフグに取られるだろうと思い、今日は磯ガニをつけて、いきなりクロダイの反応を見ることにしました。

すると、第一投からウキに反応があります。

一瞬引き込むかとも思わせますが、これは、きっと突ついているだけでしょう。しばらくすると反応が少なくなったので、仕掛けをかいしゅうすると、蟹の背中の一部が残っただけで、取られています。なんと、最初からクロダイの反応が出ているではないですか。

やる気のギアが一段上がります。

 

以前にも書いたように、ここは、時々蟹がアタリエサになります。しかしアタリエサにならないこともあるので、今日も10匹に抑えて購入して来ました。もっと買っておけばよかったかなあ。心の中でつぶやきます。

 

次も磯ガニで攻めます。

しかし、しばらくしてから回収すると、今度は針しか残っていません。小さめの蟹にしたからまるごと持っていかれてるのかもしれない。次回からは、もう少し大きいのも混ぜた方がよいかな。

 

第三投目、はじめは先程と同じように突つかれた感じでしたが、ドラグフリーにして、出来るだけ違和感を起こさせないように注意します。

 

すると…

あっ、ウキが押さえ込まれた!

 

 -  つづく