房総半島でクロダイを釣りたい人のためのブログ

房総半島でクロダイに出会いたい人、集まれ!

直したいクセ

みなさんには、釣りに関して、直したいと思いながら無意識にやってしまうクセ、ありませんか。

 

例えば、仕掛けを海に投入するとき、ついリールのベイルを閉じたまま竿を振ってしまい、目の前にポチャンと落ちて別に誰がみているわけでもないのに恥ずかしくてちょっと焦ったり。気を付けようと、何度も言い聞かせても、何度もやってしまうなんてこと、人によってはあるかもしれませんね。

 

また、磯場まで出るのに丘を越えたり山道の坂を上ったり下ったり大変なのに、毎回とは言わないまでもかなりの頻度で、車の中に水汲みバケツを忘れるという、悲しいクセを持つ人もいました。その度に彼は、ひとり来た道を引き返して行くのです。なんで、エサ箱や柄杓立てはもってくるのにバケツなんだと、とても不思議でした。

 

他の釣り仲間にも、必ず「何か」を忘れてくる人がいました。何かは決まっていないのですが、ある時はリールだったり、ある時はハリスだったり。これは、車の中に、ではなくて家に置いてきてしまうようでした。釣具一式をひとまとめにしておけばこんなことないのにと笑っていましたが、よくよく聞くと、何かを使うときに、元あった場所に戻しておくことが苦手なようで、釣りから帰って道具を水洗いして乾かしておくと、そのままになってしまい、次の釣行に出掛ける前にかき集めるとのことでした。うーん、そりゃあ忘れることもあるだろうな。

 

私も、忘れ物のクセではないのですが、釣りの最中に無意識のうちについやってしまうクセがあります。

 

それは、コマセを投げるときのフォームです。

 

釣りはじめの頃は絶好調で下手投げで狙ったポイント周辺にぴったり落とすのですが、何時間もやっていると、何故だか知りませんがフォームが乱れだし、必ずポイントに向かって左側に5m位外れて行ってしまうのです。

 

柄杓の握りを変えたりしてフォームを矯正しようとすると、今度は距離感が狂ってしまったり。

結局上手投げでポンっと投げるフォームに変更することになりますが、夜釣りなどでは、ちゃんと距離感が正しいのか等、真っ暗で確認ができませんよね。

 

私は、今では明るいうちに下手投げと上手投げと、両方で投げで、感覚を掴むようにすることで、対策しています。

 

なんだか上手投げだの下手投げだの相撲の技のような書き方になってしまいましたが、これ、釣りの話です。(笑)