房総半島でクロダイを釣りたい人のためのブログ

房総半島でクロダイに出会いたい人、集まれ!

クロダイ用の配合エサについて

前回、コマセのことを書きましたが、コマセに欠かせないのが配合エサです。

私は、以前にも書いたように、道具にあまりこだわらないタイプです。

というか、何事にもあまりこだわらないので、配合エサについても全然こだわりません…

 

と書きたいところですが、配合エサは何でも良いと言うわけにはいかないようです。

 

配合エサには、ものすごくたくさんの種類が各メーカーから出ています。最終的には、皆さんの好みでいろいろ試してみて、自分に合う組み合わせを探し出してみると良いと思います。

正解はないので。

 

私の限られた経験から、ご参考までにいくつかの配合エサについて書いてみますね。

 

クロダイの配合エサを選ぶときは、集魚に長けた海中でバラけ易くて濁りを出すタイプと、まとまりがよくて速く海底に届くタイプを組み合わせるのが、よいと思います。

 

集魚に長けた海中でバラけ易くて濁りを出すタイプの配合エサのなかで、私が好んで使うのは、ダイワの銀狼と、マルキューのチヌパワーV10白チヌです。銀狼は、出汁の香りが強くて濃いカツオ出汁といった感じで、如何にも魚が寄りそうです。白チヌは、何て言うかデザート系なのかパンケーキみたいな感じなのか、とてもよい匂いです。

 

まとまりがよくて速く海底に届くタイプの配合エサとしては、日本海、そして瀬戸内チヌをよく使います。これらは、銀狼や白チヌとの相性がよく、柄杓離れが良いので、狙ったポイントに空中でバラけることなく届いてくれます。

 

はじめに配合エサは何でも良いと言うわけにはいかないと書いたのは、この相性のことです。

 

まとまり、集魚力に優れていて、とても人気がある配合エサに、マルキューのチヌパワーがあります。確かに成分的には優れていると思いますが、私は、あまり使いません。理由は、これを配合すると、この配合エサの特徴である粘りがいたずらして、柄杓離れが悪くなると感じるからです。

これは、あくまでも個人的な好みの問題だと思います。優れた配合エサであることは確かだと思います。

 

白チヌとの相性という意味では、マルキューのチヌパワーDashもオススメですよ。なんでも魚を寄せるペレットが入っているらしいのですが、この深みのある茶色の配合エサは、釣れる予感を感じさせます。(笑)

 

これらの組み合わせで、ここ2~3年で私は実際に少なからずクロダイを釣り上げてこれたので、まだ、好みの配合エサが見つかっていない方は、是非これらの組み合わせから試してみるのも良いかなと思いますよ。

 

クロダイ釣りだけではないと思いますが、ウキふかせ釣りには、ただ釣るだけではなくて、いろいろなことを自分なりに工夫して自分のパターンを見つけるという楽しみもあるんです。

道具やエサだけではなく釣り方にも。

 

その結果として、良型のクロダイが釣れたら、最高ですよね。