房総半島でクロダイを釣りたい人のためのブログ

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初心者の方にオススメのクロダイ仕掛け

今年は釣りを始めようかな、とか今年こそクロダイにチャレンジしたいな、と思っている方もいるのではないでしょうか。

 

昨年シロギスを釣りに行ったときの竿で大丈夫かなとか、サビキ釣りの仕掛けで釣れるかなとか。

 

私の場合、生まれて初めての釣りは、全く知識がなかった為、千葉港になんと、のべ竿(リールを使わない釣り用の竿)を持って行ったので、ハリに付けたエサが海に届かず撃沈という、笑い話のようなことがありました。

 

結局、釣りは本と雑誌か教科書の完全自己流だったので、よく釣り場で、ウキ釣りをしている方に聞いてみたり、盗み見しながら、徐々に人並みの仕掛けになっていったと思います。

 

とは言っても、常に回り道が良いともいえません。ましてや、釣りは趣味の世界なので、最短距離で大物に近づくのも、悪くないでしょう。

 

と言うわけで、最近小物に少し飽きてきた釣り初心者の方のために、クロダイでもメジナでも掛かれば釣れる、一番オーソドックスな仕掛けをご紹介しますね。とても簡単です。

 

まず竿とリールですが、残念ながら、シロギスみ釣る時に使う投げ竿や、サビキ釣りに使う初心者用の安価な釣具セットでは、釣ることが出ません。

 

オススメは、

磯竿の1.5号、長さは5m30cmのガイド付き。

ガイド付きとは、道糸を通す穴のことです。磯竿にはこの他に竿の中に道糸を通すインナーラインロッドがありますが、使い憎いのでほとんど使っている人を見ません。普通のガイド付きが良いです。

 

リールは、2500番。2号の道糸が150m巻ける位がよいです。そのリールには、お店に売っている道糸の2号を巻いてもらいます。1.5号でも良いですが、夜釣りなどでは、大物に一瞬で切られたことがあったので最低2号は巻いておきたいです。

 

道糸にはウキ止め、そしてウキは円錐ウキのB号が扱いやすいです。そして、ふかせからまん棒を通してサルカンの10号。ハリスは昼間なら1.5号、夜なら2号を1ヒロ(1.5メートル)から1.5ヒロの長さにして、ハリはチヌ針2号。サルカンの道糸側にウキと同じガン玉のBを付けることを忘れないでくださいね。ふかせからまん棒は、サルカンからウキ方向に20cm位のところに付けましょう。

 

これで完了。

 

あとは、ウキ下を海底近くに調節すれば、クロダイの泳層につけエサが漂うはずです。

 

ウキ下調整には、釣具屋のオモリコーナーに売っているオモリの両端に黒色のゴムが付いているものを買って、釣りを始める前にハリの先が隠れるようにしてゴム部分に刺し、ポイントに投げ込みます。ウキが沈んでいったらウキ下が短すぎ、最初から浮きっぱなしなら長すぎ、海面に沈んだウキがうっすら見えるくらいが、ちょうど良い長さになります。

 

簡単ですよね。

 

初めてクロダイを狙う方、まずは一度これでチャレンジしてみてください。