房総半島でクロダイを釣りたい人のためのブログ

房総半島でクロダイに出会いたい人、集まれ!

釣果報告 外房新官港

以前、外房のアジ釣りの魅力について書きましたが、シーズン中に一回はアジ釣りに行きたいという思いが募り、昨日、クロダイ釣りの誘惑に目をつむって、いつもとは方角が異なる外房方面にクルマを走らせました。

 

外房の場合、内房や南房方面と異なり、釣り場の近くまで高速道路が通っていないので、千葉県市原市から国道297号線(大多喜街道)を使って房総半島を横断し勝浦に到達するルートを利用します。

 

勝浦に到着する直前のコンビニで一旦休憩をし、目指す釣り場を決めます。

 

アジ釣りで有名な勝浦漁港に行こうか迷いましたが、混みあった港は気が進まないので、今回は過去にも行ったことがある新官港に行ってみることにしました。

 

港に着くと比較的マイナーな釣り場であるだけあって、先端に3人のみ。ここの港の特徴は、先端以外はあまり期待できず、強いて言うなら、ポイントとなりそうなのは北東向きの角のテトラくらい。

 

既に釣りをされている方々の間に割り込むのは気が引けたので、今回は角のテトラを釣り座に決めました。テトラと言っても小さな角形のテトラポットなので乗りやすいですが、隙間が多く波も抜けているので落ちたら大怪我の可能性があるため、特に夜釣りは細心の注意が必要です。

 

釣り座を決めて港内で水汲みバケツに海水を汲んでいた頃、ちょうど17時を表す音楽が流れ始めました。

 

クロダイと異なり、エサは途中の市原の上州屋で買ったアミブロック400円弱のみ。しかも、港のテトラからだと、普段着にライフジャケットのみなので、とても手軽で且つ身軽です。

 

今回の仕掛けですが、私の好きな軽めの仕掛け、つまり磯竿1.5号に道糸も1.5号、ウキは自立型の電気ウキ3号を使用、そしてカゴは釣具屋にある一番小さい物を取り付け、その下にアジ用のサビキ仕掛けをセット、仕掛けの先端にはウキよりもひとつ下のサイズのオモリを付けて出来上がりです。ウキよりもひとつ下のサイズのオモリを付ける理由は、カゴにアミを詰めると重くなるからです。磯竿を使うライトな仕掛けなので、竿への負担を出来るだけ少なくする必要があります。

 

サビキ釣り用のアジ仕掛けはずっと前に買った蓄光サビキ仕掛け(夜など懐中電灯で光をしばらく当てると、海中で妖しく発光するタイプ)をいくつか持っていたのでそれを使用します。疑似針の6号が5、6個付いています。

 

テトラから海面までの高さは2m程なので釣りやすそうです。やや波っ気があるのはもうすぐ満潮を迎えるからでしょうか。

 

曇っていますが、日の入り時刻まであともう少しというところで、いよいよ釣り開始です。

 

- つづく -