房総半島でクロダイを釣りたい人のためのブログ

房総半島でクロダイに出会いたい人、集まれ!

地磯の魅力

前回は海釣りの魅力についてご紹介しましたが、今回は、もう少し絞り込んでみたいと思います。

 

海釣りには、狙う魚や釣り場での過ごし方などによって、いろいろな楽しみ方があります。

 

狙う魚の種類は無数と言って良いです。釣りたい魚が生息する海に行って、その魚に合った釣り方をするというのが、当たり前ですが基本となります。

 

また、釣り場での過ごし方も人それぞれで、仲間たちとワイワイ釣るのもよし、堤防にイスを持ち込んでまったりと釣り糸を垂れるもよし、競技会などに参加するもよし、いろいろですね。みなさんは、どういう釣り方が好きですか。

 

私の場合は、釣り仲間に誘われれば一緒に出掛けたりもしますが、基本は単独釣行が好きです。大好きな釣りなので、誰に気を使うこともなく、好きなときに始めて好きなときにやめる、釣れなさそうなら場所移動したり、自分勝手に出来るからです。

 

単独で行く場合は、メインの釣り場は、内房および南房の'地磯'とよばれる地続きの岩場によく行きます。

 

なぜ地磯なのか。

堤防だとその港の一番良さそうなポイントは大体地元の方達によって押さえられてしまっていたり、子供達や初心者のルアーマンがすぐ隣に入ってきてポイントを荒らされたりすることがあるからです。

 

また、沖磯は、確かに魅力的ですが、船宿に予約したり、時間を気にしなければならなかったり、結局、気兼ねなく楽しむことができないからです。(私の場合、です(笑))

 

これらの場所に比べると、地磯は、陸続きの安心感、自分だけの秘密の釣り場の発見、ひとりでのんびり自然に囲まれてリフレッシュできる、地形に変化があるので思いもよらない魚と遭遇することがある、夜になれば満天の星を独り占めできる、など誰に邪魔されることなく満喫できる環境が整っているからです。



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ただし、地磯と言っても危険そうな場所もありますし、夏場は蚊やブヨなど無数の虫に集られたり、重い荷物を持って山道を登ったり、良いことだけでもないので、体力的にも環境的にも、自分が許容できて且つ大物が狙えるベストの釣り場を早く見つけるのが良いと思います。

 

さて、このブログを書く私も、そしてこのブログを見つけて下さった皆さんも、釣りたい魚を既にクロダイに絞り込んでいますので、次回からは、クロダイを念頭に書こうと思います。