新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言解除後の初釣行となった先週に続き、今週は日曜日が早朝から用事があるため土曜日の朝から日中にかけての釣行を計画していましたが、あいにくの梅雨入りで日中雨天のため断念です。
この週末は皆さんは釣りに行かれるのでしょうか。(うらやましい~)
私は基本的に雨の日は釣行を断念することに決めています。それは、私の釣りのポリシーによるものです。まあ、大したポリシーではないのですが、何をしに釣りに行ってるのかというところに関係しています。
私の場合は、ひとりで誰に気兼ねもせずに、のんびり、まったり、マイペースで、自然を楽しみながら魚と向き合って、ボヨヨ~ンと過ごすために行っているからです。
釣りをしていて雨が降りそうだと、なんとなく気になってしまいませんか。そして雨でも降ろうものなら、バッカンに雨が入ってコマセが緩くならないか心配したり、竿が濡れて持ちにくくなってしまったり、ラインの操作がしづらくなったりと、気忙しくなり心から楽しめなくなるからです。(雨が毎週続くと我慢できずに行ってしまうこともありますが)
前置きが長くなってしまいましたが、今回は雨音でも聞きながら、以前にも少しだけご紹介した、北けいせんの釣り場から歩いて行ける、ランチが超オススメの富浦新港内にある「おさかな倶楽部」について書きますね。
ここは本日時点で食べログ評点3.53という高評評価のお店です。
人気の秘密は、コスパです。
基本的にお店の名前にもあるように、そして漁港直営でも分かる通り、魚料理のお店なのですが、とにかく魚の鮮度が他に抜きん出ています。
房総半島には新鮮な魚を出すお店はたくさんありますが、食事の内容の割にちょっと高かったり、名前先行で大したことなかったり、100%満足を得られずにお店を後にしたことはないでしょうか。ここは間違いなしです。
そして品質に対する料理の値段の安さもまた、他の追随を許さないと思います。
例えば下の写真の「富浦漁師賄い丼」ですが、
やや少な目のご飯の上に、日替わりの超新鮮な刺身に混ざって魚の唐揚げまで入って、2段重ねで乗っていて、もう満腹なのに、料金はたったの850円!私もこれを求めて時々開店前から並びます。数量限定なので気合いがはいります。(笑)
これ以外にも、人気メニューのまんぷく定食は、食べられないほどのボリュームの魚が食べられて1,600円。これくらいの値段なら他の店でも出していますが、内容と質が全然違います。
鮮魚以外でも魚の唐揚げ、煮魚、焼き魚とメニューも豊富で、どれもコスパ最高。
以前お隣に座られた初老のご夫婦がそれぞれの定食の他にトビウオの唐揚げを頼まれていたようなのですが、ボリュームある定食のあとで運ばれてきた大きな唐揚げを見て、ただ笑うしかないといった感じだったのが微笑ましくて今でも覚えています。
観光バスも来てましたし、新型コロナ流行前は、開店前から何十人も列ができていました。
それだけ並んででも寄る価値がある、数少ないお店のひとつだと思います。
魚の種類もその日の水揚げによって多少の違いはありますが、黒むつ、メジナ、金目鯛、メダイ、ワラサ、マゴチ、トビウオ、アジなめろう、甲イカ、タチウオ、はたまたなかなか見かけることのない赤ヤガラまで。
ここは自信をもってオススメしますので、是非是非一度はお立ち寄りください。
ちなみに私はこのお店の関係者ではありません。(笑)