皆さんは、釣り場を決めたり、行こうとする釣り場のコンディションを知るために、どのような方法を使っていますか。
やはりインターネットでしょうか。
私の場合、まず「内房/南房の地磯」みたいな本で、その時期の季節風を背に釣りが出来そうな地磯を絞り込みます。
それから、インターネットの天気予報、潮見表で、行く日の干満の曲線と、天気、降水確率をチェック。週末の釣り以外の予定などと照らして、良さそうな日を釣行日に決めています。
皆さんはこんなやり方よりももっと多くの情報を仕入れてチェックされているんじゃないでしょうか。
ブログもよく読みますが、ほぼすべてのブログでは、釣り場を特定できるように書くと釣り人が集まって場荒れしてしまう等の理由から、特定出来ないような書き方をされていますので、書き手の釣果には拍手を送りますが、情報としてはほとんど役に立ちません。「南房の某磯」なんて書かれているブログの中味が、結構イケてたりすると、とても残念な気持ちになりませんか。
潮見表は、フィッシングラボさんのサイトをよく利用させていただいています。潮の干満を曲線グラフで表示されているので、例えば先日ご紹介した平砂浦みたいにとても浅い釣り場への釣行を考えているときは、潮位100cmを目安にしているため、この曲線グラフだと、いつ入磯して、何時から何時までやって、とかこの時間辺りから潮が動き出すはず、などと時間が組み立てやすいからです。
しかし、私が大事にしているのはもうひとつあります。
現場で仕入れた情報です。私は、釣り場に着くと、準備を始める前にフラフラと歩き回ります。声をかけやすそうな人がいたら、必ず声をかけて、その日の釣況だけでなく、その釣り場やそれ以外の釣り場のことなども伺います。声をかけた相手の方にはその方のホームがあり特徴があるので、本当に面白いです。
このように声をかける私にとっての利点は、
①ナマの情報が得られる
②よく会う方だと、仲良くなりもっと深い話が聞けるかもしれない
③少しでも会話することで、お互いに釣りをしやすくなる
現地でナマの情報を仕入れて、その後の釣行場所であったり、釣り方の参考にすることが一番の旬の情報収集かもしれないと考え、私は、大事にしています。
たまに、変な人もいますけどね。(笑)