内房方面の天気は晴れ。
風予報は南東風3~4メートル。
昨日の天気予報はこれ以上は期待出来ない位の絶好の釣り日和。これは、多少の予定が入っていても、釣りに行かないと言う選択肢はなさそうです。
ということで、行って参りました！
前回のブログでお話しした通り、新しい釣り場の開拓が目的です。釣果が付いて来てくれたらなお良いかな、という感じですが、なんか新鮮でワクワク感ありです。
今回の釣り場は、今まで一番気になっていた漁港で、保田港という大きな港の一番金谷寄りに位置する野布良漁港です。
なぜ気になっていたかというと、国道からもチラっと見えるのですが釣り人が居たことがなくネット情報もほとんどないのですが、数少ない情報を見ると、ノッコミの条件が揃った港であると書かれていたこと、さらに2~3月前位に下見で立ち寄った際、海底に藻が点々と生えていたので、もしかしたらノッコミ期に期待でるかな、と感じていたためです。
到着は16時過ぎ。
国道からチラッと見たときに珍しく先釣者がお一人、海に向かって左側の堤防先端に居たのですが、堤防に着いてみると、かなり高齢のお年寄りが撒き餌も打たずにのべ竿で小魚を狙っていました。
お話を聞くと、この辺りも一昨年の台風以降魚の数が随分と減ってしまい、アジも回ってこない状況とのことでした。
しかし、掛かれば大きいんじゃないかな、というお話だったので、今日はココでのんびりクロダイを狙おうと決め、準備に取りかかります。
そして竿を出すこと5時間。
その間、エサを取られることもほとんどなく、時間だけがゆっくりと過ぎてゆきます。
何度もくじけそうになりながら、潮が変われば活性も変わるかもしれないと自分に言い聞かせながら、待ちます。
結局今回の釣果は、クロダイどころかフグすら掛からないという寂しい結果に終わりました。
南風も強くなく、堤防の先にはとてつもなく広い海が開けていて、雲はやや多いものの、多くの星も見えて、癒しのためのロケーションとしては、田舎の小さなのんびりした漁港そのもので大変良かったです。（ということにしておきましょう(笑)）
ただ、クロダイを狙いに次回もわざわざこの漁港を選ぶかと聞かれたら、残念ながらノーでしょう。
久々の新場所で竿を出し、まあまあ気持ちよく過ごせたので、ちょっと悔しいけれど、今回は良しとすることにしました。
先週末、皆さんは、ノッコミのクロダイに会うことが出来たのでしょうか。
