房総半島でクロダイを釣りたい人のためのブログ

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釣果報告 外房新官港(その2)

さて、カゴ釣りの場合、通常はアミエサのみで十分ですが、私はバッカンの中で予め解凍したアミのエキスを吸わせる程度に少量のチヌパワーを加えてアミと混ぜ合わせて使います。

 

以前は最強の発光アミエビのブロックが売られていたので愛用していたのですが最近は見かけなくなったので、少しでも集魚効果を出せればと、このような配合となりました。

 

第1投を海に入れると、適度な波っ気と満潮に向けた潮の動きによって、ウキが海に向かって右側から左側へやや速い流れに乗って行きます。

 

まだ日が完全に落ちきっていないにもかかわらず、フグが喰って来ません。

 

かなり久々のアジ釣りですが、感覚的には釣れそうな気配が漂っています。

 

10投程投入して、そろそろコマセが効いてきたと思われる頃でした。

 

電気ウキがスパッと消し込んだかと思いきや、そのままの勢いで海中を一直線に走ります。これは絶対にアジでしょう。

 

完全に海底まで引き込んだのを確認してから、軽くアワセをいれます。おっと、これはなかなかのサイズかな。

 

アジは口切れしやすいので、強くアワせ過ぎないことがコツですよ。またテトラの上でアジを針からはずそうとすると、万が一アジが暴れたときに自分が足を滑らせる可能性があり危険なので、注意が必要です。針からはずしたら、氷詰めのクーラーボックスに入れます。

 

釣り上げたのは20cm程のアジです。

アジ釣りの魅力は、回遊してさえいれば釣るのは簡単、針掛かりしたとき小アジでも一直線に電気ウキを持っていくスピードの速さが気持ちよい、そして皆さんご存じの通りレシピも多様で食味が美味しい、ということだと思います。

 

その後、約30分程はテンポよくアジが釣れていましたが、1時間後には回遊が終わったのか、全く釣れなくなりました。

 

暫くしたらまたくるかなと、約1時間ほど待ちましたが、釣れ盛った時間がウソのように何も反応がなくなった為、納竿としました。

 

アジは下処理の後一日寝かせて、刺身となめろうにしていただきました。


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スーパーで売られているアジとは全然違いますよ。新鮮なので臭みもなく、最高でした。

 

皆さん、たまには気分を変えてアジ釣りなどもよいものですよ。(^^)