今年はなぜか強風の日が多いように感じますが、気のせいでしょうか。
先日、久々に強風の谷間(!?)で気持ちよく釣りが出来そうな天気だったので、約半年ぶりに内房の舟藤堤防横の磯に行って来ました。
夕方に着くと先釣者の方がちょうど帰り支度をされていたので、少し待ってから、磯に入りました。
風は思っていたよりも結構強く南東側から吹いていますが、夜には収まる予報を信じて、準備に取りかかります。
今回は、もちろんクロダイ狙いです。
今回のコマセは、銀狼のサナギ風味1袋と日本海を半袋、粗びきサナギを半袋の配合です。銀狼だけども集魚だけでなくある程度沈められそうですが底にコマセを効かせたかったので、敢えて日本海を配合しました。
ポイントは竿1本半位先でしょうか、急な落ち込みがある辺りとします。
コマセ作り終えたら、釣り開始時には魚が集まってきているように、3~4分おき位のイメージで5~6杯ずつポイントに投入しておきます。はじめはポイントを中心に少し広い範囲へ、そして徐々に範囲を狭めて最後はポイント周りに集中的に入れます。
30分くらいたつと陽が傾いてきたので、釣り開始です。風はまだありますが、この釣り場は北風と東風には強いので大丈夫。
仕掛けは道糸、ハリス共2号、ウキ下はまずは3ヒロから。ウキは、買いたての3Bを使ってみたかったので、3Bから。
ウキに関しては、いろいろ理論とかあるかもしれませんが私は特にこだわりません。浮力調整さえしていれば何号でも釣れます。私は個人的にはBから3B辺りをよく使います。
つけエサはオキアミです。
さあて、仕掛けを入れてコマセを4~5杯被せるように入れ、沖に目をやりながら「今日はのんびり楽しむぞ~」と思いながら、ウキに視線を戻します。
えっ?
ウキが海面から20センチ程沈んでないか?
するとゆっくり沈み始めます。
まさか、もう来たのかな?
ウキの動きがクロダイっぽい。
手前の根に張り付かれないうちにと、わっとアワセを入れると、ズシッとした手応え。
もう来た~!
しかもデカイ!
焦らずに丁寧にやり取りして寄せます。
水面で、頭を振って身体をくねらせ、必死に抵抗します。
これは何だ?
- つづく -