房総半島でクロダイを釣りたい人のためのブログ

房総半島でクロダイに出会いたい人、集まれ!

冬の地磯釣行の条件と装備について

新年明けましておめでとうございます!

 

皆さんは年末年始、釣りに行かれましたか。

私は残念ながら、前回の釣行以降いろいろ用事が重なって、とうとう行けないまま年が明け仕事が始まってしまいました。

 

釣果報告が書けないので、今回は久々に書き物を載せたいと思います。

 

昨年の5月24日付けのブログで、釣り初心者の方が海に何を持っていけば釣りが出来るかを書かせていただきました。

 

今回は、いよいよ冬磯シーズン突入ということで、冬の地磯釣りの場合の釣行条件と必要な装備について、思いつくままに書いてみます。

 

特に冬の夜磯に今季初挑戦される方に参考にしていただければと思います。

 

まず、釣行条件について。

 

例年12月頃ですとまだ海の中は冷え込んでいないのではないかと思いますが、今年は気温と同じく海水温もいつもよりもやや早めに低くなってきているような気がします。

 

そして、風も強い日が多く、その間に時折緩い日が挟まっているといった感じです。そうなると、仕事が休みの日にちょうど風が緩んでくれていればラッキーですが、5~6m/s以上の風が吹いている日だと、夜釣りに行くのはなかなか勇気が要りますよね。

 

ここ数日で気温が1ケタ台前半に下がってきたので、風が強いと体感温度は更に低く感じ、立っているだけで震えが止まらなくなります。そもそも指が凍えて針に付けエサが付けられなくなります。(笑)

 

こうなると、もう釣りどころではなくなるので、一度決行してみて身をもって地獄のような寒さを味わうのも良いですが、やはり、北風が強い日の夜釣りは中止にした方が良いと思います。。

 

集中力も落ちるし、私はよい釣果を出した記憶がないので。

 

雨の日などは即中止で。(笑)

 

運よく北風が比較的弱い日の夜釣り釣行について、私の場合は次のような装備で臨んでいますので、ご参考にしてみてください。

 

まず、ウエアです。

私は必ずユニクロの極暖の上下がベースというか必須、その上にトップは登山者用の薄手の長袖シャツ、長袖Tシャツ、厚地のパーカー(風よけ)、釣りウエア、ボトムはジーンズ、釣りウエア、となります。

そんなに着込んで、と思われる方もいるかもしれませんが、これでも寒くてブルブル震える時もあります。

 

頭は耳が隠れる毛糸の帽子、首にはネックウォーマー。手は、指の部分が開いた薄地の合皮の手袋です。そして、磯ブーツの下は厚手の靴下。

 

あとは、車の中には常に寝袋とバスタオルを入れています。急に雪が降って帰宅途中の山の中で動けなくなったことがあるので。万が一の時の命綱です。

 

冬の夜の海辺は、皆さんが住んでいる街中に比べるとずっと寒いので、くれぐれも気を付けてください。

 

ちゃんとした寒さ対策をしたうえで、冬だからこそ狙える大型のクロダイに会いに行きましょう!