今回は房総半島の南端にある洲崎まで足を伸ばしてきました。
今年は週末になると強風が吹き荒れる日が多い中、洲崎公園下の磯は、駐車料金こそ1,000円とちょっと高めですが、南西風の強風時の逃げ場になり、且つ釣り座のすぐ近くまで車で入ることができ、良型のクロダイやメジナも狙えるため、人気の釣り場です。ただ、足元がしっかりした釣り座が限られているため、せっかくここまで来たのに先釣者がおられた為に諦めて移動ということも結構あります。
今回は午後3時頃に現地着したところ、既に4~5名の方が入っていました。私は夜釣り狙いなので、場所が空くのを車の中から海を見ながら待ちます。
風は強いものの、なんとか釣りが出来そうなレベルでした。
日中はやはりフグが多そうで、時折30センチ超位のメジナが混ざるといった感じのようです。
17時を過ぎた頃、先釣者の方が納竿されたので、その後に入らせてもらいました。
今回のコマセは、私のお気に入りの銀狼のサナギ風味をベースにして、オキアミ3キロブロック、粗びきサナギの小袋をミックスします。
銀狼は拡散性も比重もあるので、洲崎のような超浅場では、例えばマルキューの日本海などのような重い配合エサは要らないと思います。
今回は、オキアミを出来るだけ潰さずに良型にアピールしてみようと思い、最初に銀狼と粗びきサナギでパサパサくらいに配合し、その後にオキアミを優しく混ぜ合わせてみました。最後に海水で調節して、ペトペトにして準備完了です。
コマセ作りで最近気を付けていることはふたつ。時間が経つと乾燥してくるので、最初はややペトペト位で良いと思います。あと、バッカンの隅や底に配合エサの粉が残らないように、少量の海水を混ぜながら念入りに練り込んでいます。
付けエサは、オキアミイエローのL、オキアミ3L、サナギです。
ここの磯場は、沖に向かって横向きに何本か溝が走っていると本で読んだ記憶があったので、陽があるうちに、ポイントの起伏、砂地の位置を確認をしておきます。
仕掛けは、磯竿0号53、道糸3号、電気ウキB、ハリス2.5号をウキ下半ヒロ(75センチ)で設定します。
このウキ下は、伊豆や沖磯の深場のポイントで釣りをされる方には信じられないでしょうね。私も、今では普通に設定していますが、初めは冗談かと思いました。(笑)
さて、準備も整ったところでいよいよ実釣開始です。
- つづく -