房総半島でクロダイを釣りたい人のためのブログ

房総半島でクロダイに出会いたい人、集まれ!

釣行報告 内房 岩井袋公園下の磯

先週木曜日には曇のち雨の予報だったので半ば諦めていたのですが、金曜日になり一転、曇時々晴れ、しかも夜になれば南風3m/s以下ということで、20日の土曜日、急遽、クロダイを求めて釣行してきました。

 

前回の洲崎は虫だらけだったので今回はあれほど虫を気にしなくてもよく、且つ出来れば山を歩いたりしないで済む気楽な釣り場にしようと候補をあげました。

 

ひとつは、まだ行ったことがないけれど、車横付け同様で超楽チンそうな館山の沖ノ島護岸、もうひとつは時々顔を出す岩井袋公園下の磯、最後はこちらも気になっていた南房の洲崎西港。

 

洲崎西港はどちらかというとメジナ場のような気がしてきてやめました。また、沖ノ島護岸でやってみたかったのですが、ものすごく長い護岸なのでポイントも分からず、また前回はクロダイボウズだったことからリスキーだと考え、結局何回も行ったことがある岩井袋公園下が空いてたらそこで、空いてなかったら沖ノ島護岸、ということにしました。

 

こうやって釣り場を選ぶのも楽しいですよね。

雑誌やネットでよくクロダイが釣れると書いてある釣り場を見ますが、経験上、実績が高いと言うわけでは無さそうなことが多く、結局自分で一度は行ってみて感触をつかむしかないかなと考えます。

 

さて、当日はちょっと早めの16時に到着。干潮が22時頃で潮位が100cmを切るので、そこまでの釣りと決め、早速コマセの準備に入ります。

 

コマセは、オキアミの3kgブロック、チヌパワーV10白チヌ、日本海を、以前ご紹介したように少しずつ粉が残らないように念入りに混ぜ合わせます。

 

付けエサは、オキアミ、サナギ、磯蟹。

 

仕掛は、道糸2.5号、電気円錐ウキのB号、ハリスは夜釣りなので2号、ハリはチヌ針の2号。

 

風は向かい風3mなのでやりにくい程ではありませんが、足元から5m程先まで、風で流された木屑や海草が溜まっているため、気を付けないと針やハリスに引っ掛かって、釣りの邪魔になりそうでした。

 

海はやや波っ気があり、濁りも出ているため、海況的には、なんか釣れそうな予感を感じさせます。ホントに釣れそうなんだけどなあ、ついひとりでつぶやいてしまいました。

 

考えてみれば新型コロナによる自粛で、もう何ヵ月もクロダイの顔を見ていません。自粛後初の釣行だった前回も出会えず、今回こそなんとかあの精悍な顔つきの銀鱗に出会いたい。

 

 - つづく